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TOTOと言えば、日本で有名なトイレメーカーですが、TOTOから出ているピュアレストというトイレをご存じでしょうか?
以前、おすすめのトイレとしてご紹介したことがあるピュアレストですが、メリットばかりではなく、デメリットもいくつかあります。
今回は、ピュアレストのデメリットについてご紹介ます。
まずはピュアレストの特徴について触れていきます。
ピュアレストの最大の特徴は便座と便器とタンクを組み合わせることができることです。
壊れてもすぐ交換できて、選んだ物によっては費用も抑えることができます。
また、便器に汚れが付きにくくかつ洗浄効果が高かったり、節水性に優れていたりなど様々なメリットがあります。
ここからは今回の本題であるデメリットについて話していきたいと思います。
トイレリフォームを検討する際、多くの人が候補に入れるのがTOTOの人気シリーズ「ピュアレスト」です。組み合わせ便器(タンク、便器、便座が別々のタイプ)の代表格として知られ、メンテナンス性の高さやコストパフォーマンスの良さから高い支持を得ています。
しかし、プロの視点から見ると、ピュアレストにはメリットばかりではありません。導入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、事前に知っておくべき「5つのデメリット(落とし穴)」について解説します。
ピュアレストの最大の特徴は、便器、タンク、そして便座(ウォシュレット)を自由に組み合わせられる点です。しかし、この自由度が仇となることがあります。
TOTOの純正便座(アプリコットなど)と組み合わせる場合は比較的きれいに納まりますが、他メーカーの便座や安価な便座と組み合わせると、便器と便座のサイズや形状が微妙に合わず、段差や隙間ができてしまうことがあります。見た目を損なうだけでなく、この隙間に汚れやホコリがたまりやすくなり、掃除の手間が増える原因になります。
近年のトイレは節水性能が非常に高く、ピュアレストも例外ではありません。少ない水で効率よく流す設計になっていますが、使い方によってはこれが「詰まり」の原因になることがあります。
特に、一度に大量のトイレットペーパーを流すと、少ない水量では押し流しきれずに詰まってしまうケースがあります。もし流れが悪いと感じた場合は、施工業者に依頼して洗浄水量を増やす設定に変更することで改善できる場合があります。
一口に「ピュアレスト」と言っても、価格帯によって「EX」「QR」「MR」などのシリーズがあり、それぞれ便器のフチの形状が異なります。
価格だけで安易に下のグレードを選ぶと、日々の掃除で後悔することになるかもしれません。
ピュアレストは、タンクと便器がしっかりとした作りになっているため、タンクレストイレなどと比較すると、本体のサイズ(特に奥行きや高さ)が大きめに感じることがあります。
限られたトイレスペースに設置すると、以前よりも圧迫感が出て、空間が狭く感じてしまうかもしれません。事前にカタログで寸法を確認したり、ショールームで実物を見てサイズ感を把握しておくことが大切です。
組み合わせ便器は安価なイメージがありますが、組み合わせ方によっては意外と高額になります。
特に、デザインの相性が良く、高機能なTOTOの純正ウォシュレット「アプリコット」の上位モデルなどを組み合わせると、タンクレストイレと変わらない価格、あるいはそれ以上になるケースもあります。「組み合わせだから安い」と思い込まず、総額で比較検討することが重要です。
TOTOのピュアレストは非常に優れたトイレですが、組み合わせによる隙間、節水ゆえの詰まりのリスク、シリーズごとの清掃性の違いなど、導入前に理解しておくべき注意点もあります。これらの「落とし穴」を知った上で、ご自身の予算やライフスタイルに合った最適なトイレを選びましょう。

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